パパ猿のポケモン対戦記

備忘録と頭の整理にポケモン対戦の構築を書きたいブログ

【S25 729位】ゆるい初手DMレシラムとラキムドーはなかよし

はじめまして、猿もねら次郎と申します!

普段は一児の父をしながら、TNえみこでランクマに潜ったり潜らなかったりしています。

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今回のシーズンでずっと自身の目標であった3桁以内にはじめてレシラム軸で入れてとても嬉しいのもあり、記念に備忘録がわりに構築を記す事にしました。

また、レシラム軸は記事を探しても数件しか出て来ないためあの白くてカッコいいポケモンを使いたい方に少しでも助けになればという気持ちもあります。

はじめての構築記事なので中身も薄く、文章も拙いかと思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。


目次

1.なぜ、レシラムだったのか?

2.構築について

3.個体紹介

4.選出と立ち回り


1.なぜレシラムだったのか?

実は前前前前期という某バンドぐらい前(ダイマなし竜王期)からレシラムを使っていました。なぜ使いはじめたかというと、、

単純にカッコいいからです!!!

ちょうどポケモンマスターズEXというスマホゲーでN&レシラムが実装され、これがまたメチャ強いキャラでした。それでレシラムやってみっみっかというのがはじまりです。


というのが半分で真の採用理由は以下の強みの部分になります。


★レシラムの強み

・ザシアン、ネクロズマ軸に強い炎タイプの高火力

 環境トップの2体を中心にした構築に強く出れるケースが多く、DM後は晴れで更に火力をマシマシにできるので半端なポケモンでは受けきれません。


・カッコいいかたやぶりことターボブレイズと広い技範囲

特性ターボブレイズはばけのかわやマルチスケイルなど貫通できるので特性頼りのポケモンを苦にしません。また一致の炎竜がなかなか広い範囲を見れる技範囲でありながらサブも草技、地面技、霊技など色々揃っています。


・純粋に舐められている。そして環境にあまりいない。

 これ個人的にはとても大事だと思っていて、個体数がいない=対戦経験が少ないというのがそこそこアドになる気がしてます。

意外と大草原(ソラビ)をケアされずにレヒレが初手で居座ったり、ミミッキュが普通に目の前で剣舞したりでイージーウィンに繋がるケースも少なくなかったように感じてます。4桁前半でもこういう事が普通に起きていました。

シーズン中頃に謎にレシラム軸とよく当たる時期はありましたが、それ以外ではほぼいませんでした。ゼクロムの方がまだ見ました。

ちなみに対レシラム軸は全勝しました(ドヤ顔


そして弱みですが、

★レシラムの弱み

・中途半端なS

 S90より早いポケモンが多くてDMしても後ろのポケモンに簡単に処理される傾向にあります。霊獣ランドより1遅いのもかなり痛い。

・キツい禁伝が多い

 上記の二体には強いですが、ムゲンダイナ、黒バド、カイオーガイベルタルなど対面でもきつい相手が多いです。

・ラッキー、バンギラスの存在

 バンギラスは型によりますが、この二体はキツいことが多いです。物理型だとどうかは分かりませんが。


2.構築について

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これらの強み弱みを考えたうえで、レシラムの初手DM構築が流行ってたサンダーザシアン軸に対して使いやすそうと感じ、軸に決めました。ただ3タテを狙えるポケモンではないので、後ろに地面を切れてランドに強いエアームド、苦手な特殊系の禁伝やサンダーに運ゲー以外何もさせないかつ麻痺を撒けるラッキーを採用し、TODも含めて詰めれるようにしました。

ここまでだとエースバーンやゼクロム、ホウオウといった炎、雷の物理が厳しいので裏エースとしてAS霊獣ランドを、ラッキーやバンギラスに睨みを効かせる悪ラオス、最後の1枠には両鉢巻ラオスを見れて、スカーフウオノラゴンも誤魔化せるHBレヒレで構築が完成しました。


3.個体解説


レシラム@命の珠 ターボブレイズ

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控えめ(C↑A↓)

H181(44)/A126/B120/C216(212)/D140/S142(252)

調整意図:Hは特化ザシアンのじゃれつく高乱数耐え残りはぶっぱ

構築のエース禁伝枠かつ初手DM枠

バンビーさんが以前動画で紹介してた型が初手DMだったので流用し、耐久だけ微調整しました。

とりあえず何がなんでも1〜2ターンで一匹倒し数的有利を作り、後から出てくるポケモンにDM切らせるところまでが仕事。なのでよくターンが残ってても引っ込めて有利対面を作る動きをよく取っていました。

草技がいい仕事をする事が多く、レヒレラグラージカバルドンを初手DMで倒して楽な展開を作れるのは強かったです。

ダイジェットは押すことは多くなかったですが、ムゲンダイナ軸相手ではレシラムを通すために重要な技でした。

初手DMで相手をズタズタに荒らす、というよりは数的有利取れればいいや〜みたいなゆるいエースでしたが構築の中心としてよく頑張ってくれました💮


エアームド@ゴツゴツメット 頑丈

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わんぱく(B↑C↓)

H172(252)/A100/B211(252)/C*/D90/S91(4)

一般的な物理受けエアームド

レシラムの苦手な地面の一貫を切れる物理受けを探して採用。ラッキーやバンギラスにも強く出れるので相性がとても良かったと思ってます。

レシラムがDMで一体取った後のランドロスに即出しして鉄壁積んで詰めるような試合はよくあったし、勝ちパターンの一つでした。

数的有利を取った後は積みポケに吹き飛ばしで誤魔化しながらTODなども持っていけたので

強かったです。

後述のラッキーで麻痺させるとウーラオスを抜けるのに気づいてからは本当に素晴らしい活躍をしてくれました。

とにかく有利対面作って積む、を意識すると硬い盾になってくれるポケモンでした。

ちなみに第6世代からやってきた愛着のある子でした。昔から持ち物はゴツメ


ラッキー@しんかのきせき  自然回復

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H349(188)/A */B34(68)/C55/D172(252)/S70

おだやか(D↑A↓) 

調整意図:HDは雨眼鏡カイオーガの潮吹きほぼ2耐え可能。Bはあまり。

かなり特殊耐久よりのラッキーです。

歌やちいさくならないピンクの悪魔のまだ正統派な型。

カイオーガ、黒バド、ゼルネアスなどを止め、麻痺撒きができるので採用。

のちに黒バドはサイコショックがあるので受からない事に気付きましたが。。。

こいつがいることで相手の特殊エースは封じ込まれるだけでなくラッキー引きの影がチラつくとDMを切りにくいかったのではないかと思われます。実際に引いてDMスカしたりもしましたし、使ってて楽しいポケモンでした。

出てくる物理ポケに麻痺を入れてS操作するのも大事でレシラムを再度通しに行ったり、エアームドとウーラオス+特殊を受け回すなどかなり重要な役割を全うしてくれました。

地味に自分のレシラムを完封できるのでメタモンも怖くなく、その部分でも心強かったです。

この構築の裏MVPです✨✨✨


ランドロス@ラム 威嚇

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H165(4)/A185(156)/B90(4)/C*/D112(92)/S157(252)

陽気(S↑C↓)

調整意図:最速、HBDはダウンロード対策のこりはAです。ただASぶっぱのほうがよかったです、ほんとに。

電気、地面の一貫を切れる上に威嚇まで入れれてA種族値140というエリートおっさん。裏エースとしてホウオウやイベルタル軸相手には積極的に出していました。

カバラグ展開も意識してラムを持たしていましたが、それよりもイベルタルのセットでよく見たドヒドイデ対面で迷いなく剣舞を押せたのが強かったです。

選出することは多くはなかったですが、レヒレとの相性補完もよく、裏選出で活躍してくれたポケモンでした。


ウーラオス(一撃)  @襷 ふかしのこぶし

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H175/A182(252)/B120/C*/D81/S163(252)

陽気(S↑C↓)

普通の襷悪ウーラオス。いろんな方が対面最強ポケモンって仰ってるのを見ましたがその通りだと思います。

またこの構築はエースバーンが少しキツいのですがこの子がスカーフ水ウーラオスに見えるのかそこまで選出されませんでした。

ラッキーの選出を躊躇わす存在でもあり、選出する前の時点が一番仕事をしていた説が根強いポケモンでした。


カプ・レヒレ@食べ残し ミストフィールド

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H177(252)/A*/B176(196)/C115/D150/S113(60)

ずぶとい(B↑A↓)

調整意図:Sは無振りランドロス抜き。残りHB。

いわゆる諸説枠。ウーラオスやウオノラゴン対策として起用しました。

最終日までは黒バドまで意識して後攻トリック+水妖霊の3ウエポンで使っていましたが、あまり黒バドに当たらなかったうえ、後攻トリック当てたい相手はレヒレを見たら引くことが多かったので諦めて、イベルタルドヒドイデに強く出れる瞑想挑発型に変更しました。

特に刺さったわけでもなかったので、どっちでも良かったのではないかと思ってます。

ここは再考の必要あると特に思います。


4.選出、立ち回りについて

選出は レシラム+エアームド+ラッキー を基本選出としていました。半分以上はこれで投げてた気がします。


ザシアン軸、日食ネクロズマ

レシラム+エアームド+ラッキー(orランドロス、ウーラオス)

サンダーがいない場合などはラッキー入れないこともありました。サンダーいないとザシアンがワイルドボルト持っている確率が高くなり、エアームドで受けにくくなるのでなるべく先に鉄壁積める状況に持っていくようにしていました。初手DMから1匹、後ろから出てくるランド、サンダー等にDM切らせつつ後ろで受け、詰める戦い方が再現性高くでき、コンセプト通りこの2軸には勝率は高かったと思います。


カイオーガ

レシラム+ラッキー@1

後攻トリックをレヒレが使っていた時期はレヒレをよく選出してました。取り巻きに応じてという感じです。

だいたいカイオーガが初手で出てきて、ラッキーに引くと思われてるので大草原をお見舞いして落とすパターンが少なくなかったです。

レシラムとカイオーガは最初にお互いどっちが早いかわかるのでそこも参考にしながらDM切るかやめるか考えてました。レシラムの方が早いとチョッキの可能性が高まりますので慎重になど。カイオーガ軸もそこそこ勝率は良かったと思います。


イベルタル

ヒレ+ランドロス+ラッキー

大体この形でしたが、基本的にはイベルタル軸はキツいです。ランドロス剣舞させて先にDMさせるなど出来るだけ向こうに主導権のあるDMを切らさないように心がけてました。

特殊型のイベルタルが多かったのでDMさえ凌いでしまえばラッキーで受けて麻痺を入れたりしていました。


ムゲンダイナ軸

レシラム+ラッキー+ウーラオス(orエアームド)

バンギラスをどう処理し、ダイナのSをどう上回るかがポイント。ラッキーがダイナを余裕で受けれるのでそのアドバンテージを上手く使えるよう心がけました。


ホウオウ、ゼクロム

ランドロス+エアームド+ラッキー

ランドロス+レヒレ+ウーラオスorレシラム

ホウオウ軸の受け回しにもランドロスがそこそこやれるので有利対面作ってランドロス剣舞を通すように意識していました。


最後に、、

あまり上位帯に通用する構築ではない気がしていて、出来るだけ最終日前に3桁ボーダー予想より少し上回る程度までレートを上げたつもりだったのですが、1日の朝にはボーダーがかなり迫っており、5時から渋々潜りました。笑

そこから三連敗し、もうダメかと思いましたが、そこから4連勝で怒涛の巻き返し、結果、過疎シーズンと言われるかもしれませんが最終3桁の目標を達成できて本当によかったです。

まだまだプレイングも構築も本当に甘々で恐縮ですが、レシラムは嬉しい記憶とともに一旦ここでお休みして、次は別軸で1850、1900とステップアップを目標にこれからも頑張りたいと思います。


ここまで読んでくださった方々、またS25 でTNえみこと対戦した全ての皆様、本当にありがとうございました。

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最後にみんなで仲良くおつカレー🍛♪